理想的なベッドの高さとは?マットレス選びと快適な寝室づくりのポイント
ベッドの高さは寝心地や起き上がりやすさに関わる
ベッドの高さは、マットレスの厚みだけで決まるものではありません。床からフレーム上面までの高さに、マットレスの厚みを加えた「床から寝る面までの高さ」を確認することが大切です。同じフレームを使っていても、マットレスを替えると寝る面の高さが変わり、起き上がりやすさや寝室での動きやすさに影響することがあります。
一般的に「身長 × 1/4」と言われていますがベッドの種類とマットレスの種類、、また収納スペースによってはその高さを確保することが難しい場合もあります。
高さを選ぶときの目安のひとつは、ベッドに腰掛けたときに足裏が床につき、膝が無理のない角度になることです。腰掛けた状態で足が床から浮くと、立ち上がる際に体を支えにくく感じる場合があります。一方、低すぎるベッドは、立ち上がるときに膝や腰を深く曲げる必要があり、負担を感じることもあります。体格や脚の長さによって適切な高さは異なるため、一般的な数値だけで判断せず、実際に座ったときの感覚を確かめるとよいでしょう。
寝心地との関係も見逃せません。床に近い低めのベッドは、部屋に開放感が生まれやすく、空間を広く見せたい場合に向いています。また、寝床から床までの距離が短いため、万が一ベッドから落ちたときの不安を抑えたい場合にも検討しやすい高さです。ただし、床に近いほど、寝具の上げ下ろしや掃除の際にかがむ動作が増えます。床からの冷気やほこりが気になる場合は、通気性や掃除のしやすさにも配慮しましょう。
高さのあるベッドは、床との距離を取りやすく、ベッド下を収納スペースとして活用できるタイプもあります。立ち座りがしやすい高さであれば、日々の動作を楽に感じられることがあります。ただし、寝る面が高くなりすぎると、乗り降りに不安を感じたり、寝室に圧迫感が出たりすることがあります。小さな子どもやペットがいる家庭では、ベッドの縁の高さや落下への対策もあわせて考えてください。
選ぶ際は、普段の起き上がり方や、ベッドで過ごす時間、収納の必要性、掃除のしやすさなどを整理しておくと判断しやすくなります。可能であれば、候補の高さを想定して椅子などに腰掛け、足裏が床につくか、立ち上がるときに無理がないかを確認します。さらに、マットレスの沈み込みも考慮しましょう。体が深く沈むマットレスでは、横になったときと腰掛けたときで高さの感じ方が変わることがあります。
ベッドの高さに万人共通の正解はありません。フレームとマットレスを組み合わせた状態で、寝るときだけでなく、起きるときや掃除をするときまで想像して選ぶことが大切です。自分の体格や生活習慣に合った高さを選べば、寝室での動作がしやすくなり、毎日の睡眠環境をより快適に整えられます。
マットレスの厚みで変わるベッド全体の高さ
ベッド全体の高さは、基本的に「ベッドフレームの床からマットレスを載せる面までの高さ」と「マットレスの厚み」を合わせた高さです。たとえば、床からフレームの寝具を載せる面までが25cmで、厚さ20cmのマットレスを使う場合、床から寝面までは約45cmになります。購入時にはフレームとマットレスの寸法をそれぞれ確認し、組み合わせたときの高さを把握しておきましょう。
マットレスの厚みは、寝心地だけでなく、ベッドへの上り下りのしやすさや部屋の見た目にも関わります。厚みのあるマットレスを選ぶと、フレームとの組み合わせによっては寝面が高くなり、腰掛けたり立ち上がったりしやすくなることがあります。一方で、身長や脚の長さによっては足裏が床につきにくくなり、動作に負担を感じる場合もあります。座ったときに足裏が床につくか、膝や腰に無理のない姿勢で立ち上がれるかを、実際の高さを想定して確かめると安心です。
反対に、薄めのマットレスを使うと寝面が低くなり、部屋に圧迫感が出にくくなることがあります。ただし、フレームの床からの高さが低い場合は、寝起きの際に深く腰を落とす姿勢になり、立ち上がりにくく感じることもあります。また、薄いマットレスは製品によって、床板の硬さや凹凸を感じやすい場合があります。厚みの数字だけで決めず、マットレスの構造や使用するフレームとの相性も確認しましょう。
ベッド全体の高さを検討するときは、寝室の家具とのバランスも大切です。ベッド脇に置くナイトテーブルの天板が寝面より極端に低い、または高いと、物を取る動作がしにくくなることがあります。窓や収納、照明との位置関係も確認し、マットレスを載せた状態での高さを基準に考えましょう。ベッド下に収納ケースを置く予定がある場合は、フレームの床下寸法と、マットレスを含めた全体の高さの両方を確認します。
すでにマットレスを持っている場合は、厚みを測ってからフレームを選ぶと、高さの見当をつけやすくなります。新しく一式そろえる場合は、フレームの高さとマットレスの厚みを合計し、実際にベッドへ腰掛けたときの姿勢をイメージしてください。厚みは表記上の寸法と使用時の沈み込みによって、体感が異なることもあります。可能であれば、寝心地だけでなく、座る・立つ動作や部屋の動線まで含めて検討することが、使いやすいベッド全体の高さにつながります。
自分に合った高さを見つけるためのチェックポイント
自分に合ったベッドの高さを選ぶには、ベッドフレームだけでなく、マットレスの厚みも含めた「床から寝床までの高さ」を確認することが大切です。高さが合っていないと、立ち上がるときに膝や腰に負担を感じたり、反対に低すぎて起き上がりにくくなったりすることがあります。
まずは、ベッドに腰掛けたときに足裏が床にしっかりと着くか、膝や腰に無理な力を入れずに立ち上がれるかを確認してみましょう。寝室の広さや動線、ベッドへの上り下りのしやすさも考慮すると、より使いやすい寝室づくりにつながります。
さらに、ベッド下の掃除や収納のしやすさも、購入後の使い心地を左右します。ロボット掃除機を使う場合は、本体が通れる隙間があるかを確認してください。ベッド下を収納に使うなら、収納ケースの高さや出し入れのしやすさも合わせて検討します。床に近い高さを選ぶ場合は、床のほこりが気になりにくいか、こまめに掃除できるかも考えておくと安心です。
ただし、ベッドの高さだけでなく、マットレスそのものの寝心地も重要です。身体に合ったマットレスを選ぶことで、自然な寝姿勢を保ちやすくなり、寝返りのしやすさにもつながります。高さと寝心地の両方を考えて選ぶことがポイントです。
大阪市生野区の「寝床屋 しあわせの枕やさん。」では、お客様の体型や睡眠のお悩み、普段の生活習慣などを丁寧にお伺いし、専用測定器「フルボディトレーサー」で体型を測定します。その結果を参考にしながら、実際にマットレスを試し寝していただき、身体の沈み込みや支えられ方、寝返りのしやすさなどを確認していきます。
当店では、硬さの異なるキューブを組み合わせるオーダーメイドマットレスも取り扱っており、一人ひとりの体型に合わせた寝心地の調整が可能です。マットレス選びに迷っている方には、ベッドの高さや使いやすさも含めて、快適な睡眠環境づくりをご提案いたします。
「今のベッドは高すぎるのか、低すぎるのかわからない」「寝心地も起き上がりやすさも大切にしたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
寝床屋 しあわせの枕やさん。では、体型測定と試し寝を通じて、お客様に合ったマットレス選びをお手伝いしています。毎日使うベッドだからこそ、寝心地と使いやすさの両方を考え、ご自身に合った環境を整えてみませんか?